小動物ペットのおすすめ10選!値段や寿命、特徴や小動物が飼いやすい理由まで

小動物ペットのおすすめ10選!値段や寿命、特徴や小動物が飼いやすい理由まで

ペットといえば犬と猫が主流でしたが、近年は小動物のペット人気が高まっています。

実は犬猫以上に飼いやすい部分もあり、小動物をペットとしてお迎えする人が増えているのです。

本記事では、ペットにおすすめの小動物をピックアップしてご紹介。

おすすめの小動物の特徴や寿命、値段まで詳しく知ることができます。小動物に興味がある人、お迎えしたいと考えている人は必見です!

目次

ペットとして人気の小動物

ペットとして人気の小動物の1つであるチンチラ

小動物のペット人気が高まっている1番の理由は飼いやすさ。

お世話のしやすさから一人暮らしでお迎えするケースも増えています。

ペットと暮らすのが初めてな場合でも、基本的なお世話ができれば問題なく飼える小動物がほとんどなのでおすすめです。

具体的に小動物のどんなところが飼いやすいのか、詳しくみていきましょう。

小動物が飼いやすい理由

小動物が飼いやすいと感じる理由は、主に以下の4つです。

  • 費用を抑えられる
  • お世話が簡単
  • 近隣トラブルになりにくい
  • ケージを置くスペースがあれば飼育可能

お世話だけでなく、費用面や周囲に迷惑がかかりにくいという点も小動物がおすすめなポイントです。

小動物が飼いやすいそれぞれの理由について迫っていきましょう。

掛かるお金が安い

基本的に小動物にかかる費用は犬猫に比べると安く済みます。

飼育を始める際の初期費用と、継続してかかる毎月の飼育費用のどちらもそこまで大きな負担にならないことが多いです。

小動物は体が小さいため食事量が少なくて済む種類が多いですし、トイレシーツなどの消耗品の消費ペースもゆっくりめ。

健康な状態であれば月にかかる費用は数千円ほどで済む小動物がほとんどです。

さらに初期費用を大きく占める生体価格の負担も小動物なら少なく済みます。

一般的にペットショップで犬や猫をお迎えする場合は、最低でも10万円以上必要です。

ハムスターやリスなどの小柄な小動物の生体価格は1万円以内で収まるケースが多く、抱っこができるサイズ感のうさぎやチンチラでも5万円前後でお迎え可能。

小動物の種類によっては、生体と必要な飼育グッズを全て揃えても1万円前後の初期費用で足りることも。

初期費用の安さから飼育を始めやすく、飼い始めてからも飼育費用が生活を大きく圧迫しないので、小動物をペットに選ぶ人が増えています。

お世話が簡単

小動物は難しいお世話を必要としない種類が多いので、動物を飼うのが初めての人でもおすすめです。

基本的にはエサやり・掃除・適度な運動・コミュニケーションが正しくできていれば問題ない場合がほとんど。

しつけや散歩は必要としない種類ばかりなので、とてもお世話のハードルが低いです。

不安に感じがちなお世話は小動物であればそこまで心配する必要はありません。

近隣とのトラブルになりにくい

小動物は周囲に迷惑が掛かりにくいので、近隣とのトラブルになりにくいというメリットがあります。

体臭が少ない小動物も多く、鳴き声は外に聞こえるほど大きなボリュームではないことが多いです。

近隣トラブルになりにくいことから小動物はペットとしておすすめできます。

基本的にケージさえ置ければ飼うことができる

小動物は基本的にケージの中だけで飼えるため省スペースで飼うことができる

小動物はケージ飼育が基本なので、ケージを設置するスペースさえ確保できれば飼育を始めることが可能です。

多くの小動物が省スペースの飼育で済むため、部屋の広さに限りがある場合でも問題ありません。

一人暮らしでペットをお迎えしたいという人にもピッタリです。

小動物ペットでおすすめ10選!

ペットにおすすめな小動物を10種類ピックアップしました。

  • ハムスター
  • うさぎ
  • デグー
  • フクロモモンガ
  • モルモット
  • フェレット
  • ハリネズミ
  • チンチラ
  • シマリス
  • インコ

よく知られている種類からちょっと珍しい小動物まで、性格やなつきやすさ、寿命などの特徴を詳しくご紹介していきます。

小動物をお迎えしたいと考えている人は参考にしてみてください。

ハムスター

ハムスター

手のひらサイズのハムスターは扱いやすくてペットのお迎えが初めてな人におすすめの小動物。

頬袋に食べ物を詰め込む姿やつぶらな瞳にふわふわの体毛がとてもかわいらしいです。

その大きさは小型種が5cmほど、大型種なら15cm前後。

飼育ケージは小さいので場所を取りませんし、掃除やエサやりなどお世話が難しくないので誰でも飼いやすいはずです。

鳴き声は小さくニオイも気にならないので、場合によってはペット不可の賃貸でも飼育できることがあります。

特に小動物が初めてという方にはうってつけです!

ハムスターはストレスを感じやすいため、どちらかというと鑑賞メインの小動物ですが、品種によっては人によくなつきます。

キンクマハムスター、ゴールデンハムスターあたりは比較的人になつきやすいので、ハムスターのお迎えが初めての人にもおすすめです。

ハムスターの特徴

夜行性のハムスターは、昼間は寝て過ごし夜になると活動を始めます。

夜になると回し車で元気に走る姿がみられるはずです。

慣れると手に乗ってご飯を食べたり、近づくとそばに寄ってきたりすることも。

基本的にはなつきやすいですが、品種によっては警戒心が強く臆病な性格のハムスターもいます。

人との触れ合いをストレスに感じる品種がいることも理解しておきましょう。

お迎えする際は性格の傾向を把握して、どの品種を飼うか決めることをおすすめします。

見た目の個性もさまざまなので、お気に入りのハムスターを見つけてみてください。

ハムスターの価格と寿命

ハムスターの価格相場は2,000円前後が平均的です。

ペットショップによって幅がありますが、一般的には1,000円~3,000円ほどでお迎えできます。

体が小さいハムスターの寿命は2~3年ほどで、小動物の中では短い部類です。

病気をさせないように食事のバランスや飼育環境に気を配ることで長生きを目指せます。

うさぎ

うさぎ

犬猫に次いでペットとして高い人気を誇るうさぎ。

30cm~40cmほどの大きさの種類が多く、大きな耳にクリッとしたまん丸の目、ぴょんぴょんと動く姿に癒されます。

うさぎは基本ケージ飼育ですが、運動のためにケージの外で遊ばせる「へやんぽ」をしてあげるとストレスの発散に。

さらに性格によっては抱っこをさせてくれる場合もあります。

遊びや触れ合いなどのコミュニケーションでしっかりと絆を深めることができるおすすめの小動物です。

うさぎの特徴

うさぎは警戒心が強く繊細な一面があるので、時間をかけて信頼関係を深めていくことでよくなついてくれます。

心を許すと飼い主の後ろをぴょんぴょんとついて回ったり、撫でられることを好んで甘えたりするように。

種類によって垂れ耳、立ち耳といった見た目の違いがあり、毛色のバリエーションも豊富です。

見た目と併せて性格の傾向も異なるため、活発・マイペース・おとなしいなど個性豊かな特徴があります。

うさぎの価格と寿命

うさぎは種類によって価格が大きく異なります。

最も安価なのはミニウサギという交雑種で、10,000円前後でお迎えできることが多いです。

飼育頭数が多いネザーランドドワーフや、垂れ耳が人気のホーランドロップでは50,000円前後が相場。

珍しいカラーや希少種の場合は100,000円と高額なこともあります。

一般的に8年ほど生きるといわれているうさぎですが、上手に育てれば10年以上と長生きするケースも。

ストレスに弱い一面があるため、日常的に病気の予防をしっかりと行なうことが長生きの秘訣です。

デグー

デグー

デグーは社会性が高く、小動物のなかでも特になつきやすい部類に入ります。

見た目はハムスターに近いように感じますが、体の大きさは20cmほどまで成長。

デグーの1番のおすすめポイントは、人によくなつくということ。

野生では群れで生活し、さまざまな鳴き声を器用に使い分けてコミュニケーションをとる姿から、「アンデスの歌うねずみ」と呼ばれています。

コミュニケーションが取りやすいデグー

慣れると飼い主を仲間だと認識し、一緒に遊んだりスキンシップをとったりすることに喜びを感じます。

鳴き声での喜怒哀楽も分かりやすいので、一緒に暮らすと楽しいこと間違いなしです。

ペットと触れ合うようなコミュニケーションを取りたい人におすすめの小動物だといえます。

デグーの特徴

デグーは活発で社会性が高く非常に賢い小動物です。

飼い主のことをよく見ているので、エサの在り処やケージの開け方を覚えてしまうほど知能が高いです。

トイレは覚えられませんが、トレーニングをして芸ができるようになるデグーもいます。

飼い主とのコミュニケーション不足はストレスを感じてしまうので、声掛けやスキンシップが大切です。

デグーの価格と寿命

デグーはノーマルカラーであれば5,000円ほど、それ以外のカラーでは10,000円以上の価格で販売されています。

体の小ささに反して寿命は5年~8年と長めですが、飼育環境が大きく影響します。

食事、運動、コミュニケーションに気を付けてストレスを溜めさせないことで長生きを目指せます。

フクロモモンガ

フクロモモンガ

守ってあげたくなるようなかわいらしい姿が目を引くフクロモモンガは、ペット人気が高まっている小動物です。

大きさは15cmほどと手のひらに収まるサイズ感で、体にある飛膜と呼ばれるヒダを使って滑空することができます。

仲良くなれればケージの外に出して遊ばせられるので、部屋の中を滑空する姿を見ることも可能。

フクロモモンガは、ペットの歴史がまだ浅いこともあり、飼育のハードルを高めに感じる人も多いですが、お世話は難しくなく飼いやすいためおすすめです。

フクロモモンガの特徴

夜行性のフクロモモンガは、1日のうち平均15時間前後を眠って過ごします。

掃除やエサやりなどのお世話は夜に行なう必要があるため、生活が夜型の人におすすめな小動物です。

夜にお世話の時間が確保できない人には向いていない小動物だといえます。

昼間にしっかりと睡眠がとれるように、エサやりや掃除、スキンシップは夜の活動時間に合わせて行ないましょう。

警戒心が強いので慣れるまでに時間は必要ですが、社会性が高い小動物なので人によくなつきます。

信頼関係があれば甘えてすり寄るかわいい姿をみせてくれることも。

慣れていればケージの外に出して部屋で自由に遊ばせることも可能です。

フクロモモンガの価格と寿命

フクロモモンガの価格は最低でも15,000円~30,000円ほどですが、カラーによってはもっと高額で販売されています。

飼育下では8年~10年生きるといわれており、中には15年生きたフクロモモンガも存在します。

飼育環境に配慮して育てていれば、フクロモモンガの飼育が初めてでも長生きをさせることができるはずです。

モルモット

モルモット

小さな耳に大きな瞳、ぽてっとした体形が愛らしいモルモット。

体長は20cm~40cmほどで、種類やオスメスの違いで幅があります。

鳴き声が小さく優しい性格をしていることから、ペットのお迎えが初めての人でも飼いやすいおすすめの小動物です。

おとなしくて優しい穏やかな性格の小動物を探している人におすすめしたい小動物だといえます。

また、見た目のバリエーションが豊かで、巻き毛・短毛・長毛・カラー・柄など見た目の個性がさまざま。

自分好みのお気に入りの子を見つける楽しさも魅力の1つです。

モルモットの特徴

モルモットは恐がりな性格なので、お迎え当初はストレスを与えないようにゆったりと過ごさせてあげる必要があります。

慣れてくると飼い主の方へ寄ってきたり、テンションが上がってぴょんと跳ねたりするかわいい姿をみられるはずです。

意外にも鳴き声や表情で何を考えているのか分かりやすいという特徴があります。

非常におとなしく穏やかな性格のため、怒って気性が荒くなることはほとんどありません。

噛みつく心配がすくないことから子供がいる家庭にもおすすめの小動物です。

モルモットの価格と寿命

種類が豊富なモルモットですが、多く流通しているイングリッシュという品種なら3,000円ほどからお迎え可能です。

あまり見かけない珍しい種類になると30,000円と高額に。

5年~8年といわれている幅がある寿命は、モルモットの繊細な性格からストレスが関係しています。

ストレスなく健康にのびのびと育ったモルモットでは10年生きることもあるそうです。

フェレット

フェレット

細長い体が特徴的なフェレットは、人なつこく好奇心旺盛な性格。

ペットとたくさん遊びたい、触れ合いたいという人にはフェレットがおすすめです。

遊びはもちろんのこと、ハーネスをつけてお散歩を楽しむこともできます。

また、しつけでトイレの場所を教えることも可能なので、手をかけて育てられる楽しさを感じられるはずです。

フェレットの体は40cm前後の大きさで、胴長な体型にちょこんとした手足、愛嬌のある表情がチャームポイント。

スリムな身体を活かして狭い所へ入り込む習性があります。

フェレットの特徴

遊ぶことが大好きなフェレットはなんでもおもちゃにして楽しんでしまうので、ケージの外で運動させる場合はいたずらしないようにしっかりと見張っておく必要があります。

狭いところを好むため、思いもしない隙間に入り込んでしまうことも。

まるで小さな子供のように無邪気に過ごす姿に癒されること間違いなしです。

動物特有のニオイはあるものの、そこまできついニオイではありませんが、肉食動物なので排泄物のニオイは気になります。

排泄物を見つけたらその都度すぐに片づけて衛生を保ちましょう。

フェレットの価格と寿命

ペットショップなどで販売されているフェレットは避妊・去勢が済んでいることがほとんどで、それらが反映されていることから生体価格は4万円前後が相場です。

カラーなど価値が高いフェレットの場合は100,000円を超えることもあります。

寿命は6年~8年といわれていますが、10年を超えて長生きすることも。

ただ、フェレットは4歳5歳くらいで病気を発症してしまうことも少なくありません。

かかりやすい特有の病気があるため、十分に理解して予防に努める必要があります。

ハリネズミ

ハリネズミ

背中のトゲが特徴的なハリネズミは、小動物の中でもグンと人気が高まっているペットです。

コロンとした丸いフォルムにつぶらな瞳が人気を集めている理由だといえます。

ハリネズミの体の大きさは20cm前後で、飼育はケージ内で済むため省スペースです。

体臭や鳴き声も気にならないので近隣の迷惑を心配する必要もありません。

基本的にケージの中に回し車など運動できるおもちゃが備わっていれば、ケージの外で遊ばせることは必須ではないです。

ほとんどケージ内の飼育だけで済むので、賃貸物件などでペットの汚れが気になる場合でもハリネズミなら安心して飼うことができます。

ハリネズミの特徴

夜行性で昼間は寝床で眠っているため、睡眠の邪魔をしないようにお世話は夜にしてあげましょう。

とても臆病な性格をしているので仲良くなるまでには時間がかかります。

背中のトゲが立っているときは威嚇・警戒のサインですので、ストレスをかけないためにもハリネズミが慣れてくれるのを待ちましょう。

次第に慣れてくるとリラックスしていることを表す、ハリが寝た状態が増えてくるはずです。

飼い主に慣れるとお腹を撫でさせてくれたり、手からエサを食べてくれたりすることも。

時間がかかる分、触らせてくれるようになったら思わず感動してしまうはずです。

ペットと時間をかけて信頼関係を築きたいという人にはハリネズミがピッタリだといえます。

ハリネズミの価格と寿命

ハリネズミは30,000円前後でお迎えが可能。

人気のある小動物なのでほとんどのペットショップで見つけられるはずです。

3年~8年がハリネズミの寿命といわれています。

とても幅が広いですが、繊細な小動物なのでストレスに弱い特徴が。

快適に過ごせる飼育環境を用意してストレスなく過ごせるようにしてあげることが長生きの秘訣です。

チンチラ

チンチラ

ふわふわの体毛と丸みのある体がかわいいチンチラは、甘えん坊で人によくなつきます。

小さな鳴き声ですがほとんど鳴くことがなく、毛づくろいや砂浴びをして体の汚れを落とすので体臭も目立ちません。

体の大きさは30cm前後あるので、抱っこができるサイズ感も癒されるポイント。

撫でるだけでなく抱っこの触れ合いができるペットをお迎えしたい人にはチンチラがおすすめです。

チンチラの特徴

チンチラは夜行性なので昼間は眠って過ごします。

夜にお世話をすることになるので、夜型の生活を送っている人に相性が良い小動物です。

日中は眠って過ごせるようになるべく静かな環境を用意してあげましょう。

活発で運動するのが大好きなので、ケージ内には回し車の設置が必要です。

チンチラは甘えん坊な性格でスキンシップを好む小動物であるため、たくさん触れ合うをことで安心します。

撫でてあげるとウットリとした気持ちよさそうな表情を浮かべることも。

チンチラは、ペットとスキンシップやコミュニケーションをたくさんとりたい人、夜に時間が取れる人におすすめです。

チンチラの価格と寿命

珍しいカラーだと100,000円を超えることもありますが、スタンダードなカラーの場合は30,000円前後でお迎えできます。

チンチラは非常に体が丈夫で、適切な環境で飼育できていれば病気になることも少ないです。

病気をしにくいため寿命は10年~15年と小動物の中でも長生き。

ペットと長く一緒に暮らしたいという人におすすめの小動物です。

シマリス

シマリス

背中からしっぽにかけての縦模様が特徴的なシマリスは、15cm前後の大きさで手のひらに収まるサイズ感です。

小動物の中でも野性味が強いといわれているので、ペットとのスキンシップを楽しみにしている人には物足りないかもしれません。

野生本来の小動物の生活を楽しみたい、観察したいという人に向いているペットです。

しかし、個体の性格によっては慣れれば触れ合える可能性も十分にあります。

お世話の難易度自体はそこまで高くないので、飼育の仕方をしっかりと理解しておけば飼いやすい小動物です。

シマリスの特徴

個体によって性格の個性があるシマリスは、甘えん坊な子もいれば一人の時間を好む子までさまざま。

甘えることが好きな性格だと、飼い主とのスキンシップも好んでくれるはずです。

基本的には警戒心が強い小動物なので、慣れてくれるまで気長に待ちましょう。

シマリスの価格と寿命

シマリスの相場は5,000円から10,000円と小動物の中でも比較的お迎えしやすい価格です。

寿命は短くても6年、長生きで10年と幅があります。

シマリスがかかりやすい病気を把握しておき、日ごろから予防を心掛けましょう。

インコ

インコ

大型・中型・小型など種類が豊富なインコですが、中でも飼いやすいのは小型のセキセイインコ。

体の大きさが20cm前後で、インコの中でも小さめの飼育ケージで飼えるのでおすすめです。

鳴き声はあるものの、セキセイインコなら防音シートを活用するような簡単な対策で問題ありません。

人によくなつき、鳴き声や仕草から感情が汲み取りやすい特徴があるため、ペットとコミュニケーションをたくさんとりたい人におすすめ。

飼い主を真似してお喋りする姿に思わずクスッとしてしまうはずです。

インコの特徴

好奇心旺盛なセキセイインコは、何にでも興味を持ちます。

飼い始めて間もない頃でも手乗りしてくれるほど警戒心を持たないことが多いです。

群れで生活することから社会性が高く、小動物の中でも群を抜いて人なつっこいといえます。

飼い主が話す言葉を真似してお喋りするようになると、コミュニケーションをとることがより一層楽しく感じるはずです。

コミュニケーション不足をストレスに感じる小動物なので、毎日触れ合う時間を設けてあげましょう。

小動物の中では鳴き声が大きめで、特に構ってほしいときなど何かを要求する際はボリュームが上がります。

鳴き声が響かないように防音シートなどを用いて工夫しておくと安心です。

インコの価格と寿命

セキセイインコの価格はインコの中でも安価で、ノーマルカラーでは3,000円ほどでお迎え可能です。

希少価値の高い珍しいカラーになると10,000円を超えることも。

寿命は7年~10年の間が平均的ですが、飼育環境によっては10年以上生きる例もあります。

コミュニケーションをとることが好きなので、食事や運動、掃除などの基本的なお世話にプラスして、一緒に過ごす時間をたくさん作ってあげると長生きにつながるはずです。

まとめ

小動物の特徴はそれぞれ異なりますが、基本的にお世話のハードルは低め。

飼いやすいので初めてペットをお迎えするという人にもおすすめできます。

お気に入りの小動物をお迎えして、ペットと暮らす楽しさを実感してみてください。

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この記事を書いた人

小動物飼養販売管理士。
小動物専用SNS「すもあに」開発者。
自身もハムスターや小鳥、デグーにモモンガと多数の小動物を飼育。

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